西粟倉・森の学校様をみて思うこと
当社専務から、
「先日NHKクローズアップ現代で岡山県の森の学校というのをみたけど、知ってる?」
と聞かれたので調べてみました。
株式会社トビムシさんの関連会社ということで、
そういえばHPを見たことがあるぐらいでした。
トビムシさんは以前から興味があり、機会があれば一度話を聞いてみたいと思っていましたが、
西粟倉・森の学校は、岡山県ということでわりと近いということと、
社長の牧さんは若くてすごい経歴をもたれているに関わらず前職をやめられて、
岡山県西粟倉に住んでいらっしゃるそうで、とても気になる存在です。
特に岡山は院庄林業、銘建工業はじめ大手・中堅の製材所が数多く存在しています。
その中では、西粟倉さんは異色かもしれません。
ここ最近ではあるのですが、消費者の皆様は木材製品の「良いイメージ」を求めていることに気付きました。
それは品質・コストよりもウエートが上であるような気がします。
トビムシさんは木製品の品質向上等よりも、マーケティングの指導に非常に力を入れていらっしゃる印象です。
(違っていたらスミマセン)
西粟倉さんも同様のイメージを受けます。HPを見る限りですがマーケティング能力がダントツです。
社員さんも製造の方よりも営業の方が多いようで、そちらに重点を置かれているようです。
つまり工務店向き、というよりもエンドユーザー向きという印象です。
例えばフローリング等販売されてますが、節の処理状況や乾燥方法、エンドマッチの有無等は触れられていません。
価格も一般・工務店で同じとうたわれてますので、一般の方が大半だと思います。
当社は基本的に一般販売はありません。
マーケティングも大変重要ですが、当社は製造業の原点「品質・コスト・納期」を第一としています。
求められている品質等を工務店様と念入りに打ち合わせをして出荷させていただいています。
専門用語等も多々出てきますが、HP,ブログでは一般の方でもわかりやすいように工夫し、
当社の製品をお使いの工務店様のお役に立てるようにしたいと思っております。