高知県の事例
先日の勉強会(健康省エネ住宅を推進する~)で、
先進地事例として高知県から3名ほどいらっしゃって話をしていただきました。
私の最大の関心ごとである、
・木製品の規格化を言われるが品質を統一できるか
・各製材所間の横の連携はうまくいくのか
をお伺いしました。
結論から言えば、やはりなかなかうまくいってないとのことでした。
特に横の連携は難しいとのことでした。
他県はどうなのでしょうか。
特に岐阜・愛媛・兵庫あたりの方法が気になります。
今のところ品質の統一と横の連携がうまくいっていると私が思うのが、
大分県日田の「大分方式」ですが、桁などの横架材はどうされているのでしょうか。
そのあたりはまた県庁の方にいろいろ聞いてみたいと思いますが、
この勉強会でもっとも印象に残ったのは、
高知県の村上住宅課長さんの圧倒的な能力の高さです。
(※人を評価すること自体大変失礼ですし、表現が大変失礼かもしれませんがご了承ください。)
内容が非常に有意義であるだけでなく、
これだけのプランをたてられて遂行するには想像できない労力があったと思いますが、
それをやりとげられている。
もちろん村上課長お一人の力ではないにせよ、取りまとめをされたのは間違いない。
説明も非常にわかりやすく、久しぶりに人の話に引き込まれた感じを受けました。
もっとお話ができればよかったのですが、ご多忙のためすぐお帰りになられたのが残念です。