西京銀行さん・サタデーカレッジの講師役を務めました
この日は、西京銀行さんの若手行員向けの勉強会、サタデーカレッジにて講師役を務めさせていただきました。
講師と言っても本来の講師は中小企業診断士・経営コンサルタントのY先生で、
そのY先生が「シンラテックさんの経営革新計画を行員の皆さんで考えましょう」というものですから、
ケーススタディーのモルモットみたいな役ではありますが…
土曜日という休みの日を使って、西京銀行さんの若手行員の皆様が熱心に先生の話に耳を傾け、
私の話にも耳を傾け、ぎくっとする質問を多く受けながら成果物を発表されました。
午前がY先生の講義、午後が私の説明を聞いてグループディスカッション。
休みの日ですが内容はハードだったにもかかわらず、勉強への貪欲さはさすがです。
私自身も大変刺激になりました。
…いや、むしろこれが当たり前なのかもしれません。
休日は自分の実力を伸ばすチャンス。
他に差をつけるチャンス。
新しい仕事、より上位の仕事をやれるチャンス。
スキルアップに貪欲でないと、いずれ社会から淘汰される。。。
このブログを書いていて、忘れていたことを思い出したような気がします。
弊社は以前に比べ、少しですが知名度も上がってきました。
技術も昔に比べれば上がってきたと思います。
しかしながら、客観的に見ればまだまだどころか、
中国など発展途上国の技術が急伸している中、いつお客様から見捨てられるかわかりません。
休日をスキルアップのチャンスと思えるかどうか。
仮に、休日や夜間に勉強会を開催したら、出席するかどうか。
私含め、社員一同気を引き締めなくてはなりません。
当日の様子です。なお矢印の先が私です…
皆様、本当に熱心でした。
我々も坂の上の雲をめざし、突っ走ります!
以下蛇足です。
そういえば私が新社会人のとき、ひたすら最初の2か月はケーススタディーでした。
大手企業の事例、海外の会社の事例、某自治体のシステム開発事例など、
疲れ果てた日の夜に次のケースのテキストを読みこまないと、授業についていけなくなる。
時には同期とも口論になり、時間に間に合わず講師に怒られるなど、
正直思い出しただけでも強烈に胃が痛くなります。。。