2012年12月
この桧と一緒に写真を!
今日はお得意先の「お引渡し式」に出席させていただきました。
木材加工業は、工場で加工して現場にお届けするため、
お施主様にお会いする機会はまずなく、
現場へも配送以外は立ち入ることがありません。
この日はS取締役のお取り計らいにより、
初めてお得意先のお引渡し式に出席させていただきました。
この現場は、山口県産桧をふんだんに使っていただきました。
フローリング、ドア枠、カウンターetc…
当社以外にも建具や構造材等で桧がふんだんに使われています。
このご時勢、若い方でここまで役物の桧を使われる方は珍しいと思います。
木材が本当に好きで、かつ価値がわかる方でなければここまで凝らないでしょう。
お施主様のご家族(3世代6名!)が集まられてのお引渡し式、
たいへんなごやかに、かつ感動的に行われました。
お施主様の奥様が涙ぐまれたのが非常に印象に残りました。
さて最後に外と室内で記念撮影をされる際、
奥様が
「この桧がいいんよ~、これと一緒に写真をとらなきゃ!」
と大変うれしいことを言われました。
キッチンのカウンターのことで、実際にそこで撮影されました。
このカウンター、桧の無地を贅沢に使われたものですが、
当社で製造したものです。
はっきり言って感無量です。
この仕事やっててよかった・・・。
年末になりましたが、今年一番うれしかったかもしれません。
・・・これは当社のN君が作ったものです。
いまや非常に安定感が増してきたN君。
日々作っているものが、お客様にここまで感謝されています。
携帯もカメラも忘れたので写真がない!!
・・・・N君ごめん。
カウンターだけでなく、フローリングや枠材も非常によかったです。
今日の一言は、社員の皆に聞いて欲しい、大変うれしいものでした。
年末、皆に伝えようと思います。
ちょうどこの日、「あの人」が長門市に墓参りに帰ってくる時間とバッティングしたのですが、
お引渡し式出席のため、ご案内をお断りました。
防府まで行って本当によかったです。
優良県産木材の検査を行いました
この日は山口県の、「優良県産木材」の検査日です。
当社ではしばらく構造材を生産することを止めていたのですが、
(止めていたというより消極的だった)
高温乾燥材以外でのニーズが高まったため、
久しぶりに構造材を受けることにしました。
一部特殊材や量産規格品は高温乾燥材を使いましたが、
その他大半は天然乾燥+仕上げ中温材です。
久しく工場の様子をアップしていなかったため、
検査の様子を載せます。
一本ずつ、寸法・曲り等の欠点・含水率・強度を測定します。
一定の合格率はクリアしましたので、無事補助対象になりました。
山口県木材協会のF専務理事はじめ皆様、
調査のため遠路はるばるお越しくださいまして、ありがとうございました。
きっとお施主様にも喜んでいただけると思います。
さて、一方で、社員の数名がこの制度を知らない!という不届き者が!
なんてこった!!
はっきり言いますが、
山口県の住宅に於いて、この木材が使われた家が一番よい家です。
品質的にも価格的にも、山口県(各大学教授等の専門家)のお墨付きです。
住宅メーカーなどの過大宣伝に踊らされて、
建材まみれで高いローンを組んでお家自慢される方が周囲に居たら、
現状をきちんと教えてあげなければいけない立場なのに・・・。
今まで構造材に対し教育してこなかった、とばっちりかもしれません。
これはしっかり反省し、年始にでも以下のことをまず社員にしっかり伝えようと思います。
・木造住宅の助成制度
・大手ハウスメーカーの欠点
・人生における住宅ローンの影響について
・木造住宅のすばらしさ
しかし、本当にがっかりです。
私にも責任がありますが、
知らないと平気で言った人、せめてプロとして恥ずかしいという気持ちを持ってよ。。。
H君、幹事お疲れ様でした。
今年を忘れるには少し早いのですが、当社の忘年会を行いました。
ふと振り返ると、去年の忘年会とは面子が多少入れ替わり(増え)ました。
新しい社員はすでに当社に馴染んでますので、
去年いなかったことがうそのようです。
今年は時代と業界の動きが急です。
来年はその動きに一定の結論が出ることが予想されます。
誤った舵とりをすると、一気に流され社会から追放されるでしょう。
それに伴い、当社も業態がかなり変わっていると思います。
今の面子+これから入ってくる新人で、しっかり対応したいと思います。
という真面目な話は年末にするとして、この日は砕けた雰囲気です。
迷いましたが仕事の話をするのはやめました。
忘年会は今年で2回目で、
社員間相互の親睦を図るという本来の目的よりも、
特定内で偏って食べて飲んで楽しめればよいというイメージがまだあった気もしますが、
去年よりは雰囲気も良くなってきたと思います。
これは今後、きっと面子の変化や個々の成長とともに徐々に改善されると思います。
思い切って22歳のH君に幹事を任せました。
どうやらずいぶん緊張していたようで、
裸坊祭りのときもそのことばかり考えていたといってましたが、
今回は一生懸命やっていたのがよくわかりました。
H君、ぐっジョブです。きっと君の成長に役立ったと思うよ。
N君も見えないところで数々のサポート、お疲れ様でした。
とはいえ残り1ヶ月、まだまだ業務も問題も山積です。
しっかりこなしていきましょう!
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