情報発信しないことのデメリット
ブログを久しぶりに更新します。
この日は長門市役所に向かい、担当部課長の方々に
「健康省エネ住宅推進協議会」の状況について説明会を行いました。
恥ずかしながらここのところ私が動きになかなかついていけておらず、
周南のF所長さんに頼りっきりになってしまいました。
この動き、かなり巨大なものになっており、
自分自身や、弊社がどこまで貢献できるのか想像できなくなっておりますが、
一方で、この組織において必要とされているのは確かですし、
木材利用推進や森林保全に確実に貢献できますので、
最後まで自分なりに関与していきたいと思っています。
報告会の後、やまぐち協議会リーダーのT社長とF所長とで意見交換兼懇談。
山口県きっての青年実業家のT社長が、
弊社のここのところの動きを注目してくれていた一方で、
「近藤さん、ここのところブログ全然更新してない!(笑)」
と指摘をいただきました。
ブログを書くのは当初非常に良いことをしていると思っていました。
自分の考えを見ていただける、弊社の情報を発信できることはプラスだと思っていました。
一方で情報発信することのリスクを感じました。
中には自分の意図とは異なり、屈折して伝わる可能性もあります。
そのようなときには、指摘をいただいたこともありました。
無論言い訳ではありますが、わざわざリスクを負う必要はない、と思うと
書くことの意味が分からなくなってしまっていました。
T社長から金言をいただきました。
「近藤さんの会社なら、情報発信することのメリットは、デメリットを明らかに上回る」
「何をするにも一定のリスクはある。情報発信はするべきだ」
確かに、リスクを考えていれば何もできません。
これって、人生において基本中の基本じゃないですか。
私は一体何を勘違いしていたのか。
振り返ればブログを書いていたころは、
自分の考えが関係者の方によく伝わっていたことも思い出しました。
弊社の規模では広告をそうそう出すわけにはいきません。
また、弊社は小さな会社であるに関わらず、部門が3つあります。
なかなか全員そろって自分の考えを伝えることができません。
伝えているつもりがまったく伝わっていなかったことも多々あります。
弊社工事部門の方から、
「シイの木フローリングのメリットって何ですか?」
と聞かれた時には仰天しました。
かなり宣伝していたつもりが、社員が知らなかったのです。
情報発信することは、必ずプラスになる。
確かにその通りです。
少しでも多く伝えるよう努めたいと思います。