優良県産木材の検査を行いました
この日は山口県の、「優良県産木材」の検査日です。
当社ではしばらく構造材を生産することを止めていたのですが、
(止めていたというより消極的だった)
高温乾燥材以外でのニーズが高まったため、
久しぶりに構造材を受けることにしました。
一部特殊材や量産規格品は高温乾燥材を使いましたが、
その他大半は天然乾燥+仕上げ中温材です。
久しく工場の様子をアップしていなかったため、
検査の様子を載せます。
一本ずつ、寸法・曲り等の欠点・含水率・強度を測定します。
一定の合格率はクリアしましたので、無事補助対象になりました。
山口県木材協会のF専務理事はじめ皆様、
調査のため遠路はるばるお越しくださいまして、ありがとうございました。
きっとお施主様にも喜んでいただけると思います。
さて、一方で、社員の数名がこの制度を知らない!という不届き者が!
なんてこった!!
はっきり言いますが、
山口県の住宅に於いて、この木材が使われた家が一番よい家です。
品質的にも価格的にも、山口県(各大学教授等の専門家)のお墨付きです。
住宅メーカーなどの過大宣伝に踊らされて、
建材まみれで高いローンを組んでお家自慢される方が周囲に居たら、
現状をきちんと教えてあげなければいけない立場なのに・・・。
今まで構造材に対し教育してこなかった、とばっちりかもしれません。
これはしっかり反省し、年始にでも以下のことをまず社員にしっかり伝えようと思います。
・木造住宅の助成制度
・大手ハウスメーカーの欠点
・人生における住宅ローンの影響について
・木造住宅のすばらしさ
しかし、本当にがっかりです。
私にも責任がありますが、
知らないと平気で言った人、せめてプロとして恥ずかしいという気持ちを持ってよ。。。