愚直でしょうか
もしブログを見ていただいている方がいらっしゃったら、
ここ2週間ブログ更新が滞っていたことをお詫びいたします。
随時過去分も更新したいと思っています。
ここ数日いろいろな出来事がありましたが、いろいろ思うことがありました。
その一番は、自信を持ち堂々とすることです。
私はじめ当社の社員は製材業・林業・木材加工に携わる「プロ」です。
未熟な点も多々ありますが、それは今後への課題であり、現状を否定するものではありません。
先日ですが、建築業の方から県内の製材業者を否定されるような意見をいただきました。
確かに他の先進地と比較した場合、生産量や価格の面でやや劣る場合もあります。
我々は謙虚に意見に耳を傾ける義務があります。
ただし先進地は素材確保や皆伐跡地等、先進地なりの問題があります。
少なくとも製材品の品質面、従事者の個々の能力においては劣っているとは思えません。
特にJAS規格に該当しない他県の設備を導入されたり商品を購入されている工務店さんには、
我々が正しいものを作っていることの広告・周知が足らないという反省だけしかありません。
少なくとも建築業者様より木材を知っているプロとして、正しいことを伝え続け、実践する。
これ愚直でしょうか?
2011年7月25日 | カテゴリー:業界のこと |