厳しい一言
この日はお得意先の新年会に出席しました。
その前に同業者の方と打ち合わせをしていたのですが、
思ったより時間が延びてしまった関係で、
高速を使って間に合わせることができました。
こういうのは常に余裕を持ったスケジュールを組まないといけませんね。。
他社の忘年会や新年会に出席することは大変参考になります。
一番勉強になるのは代表者の挨拶で、
皆様、いろいろ違えど人をひきつける方法を持っていらっしゃいます。
具体的数値を言うことの大切さや、業界一般の話はやはり必要だな、とか、
やはり少しでも笑いがあったほうがいいかな・・・とか。
今回も勉強になりました。
さて、懇親会のときにお得意先の社長と話したときに、
先日のブログに書いたように、広葉樹の製品化が苦戦していることを簡単に話しました。
そうしたらいきなり、
「おーい、S君!」と設計のSさんを呼ばれて、
「S君、広葉樹難しいみたいだから、全部杉に代えるか」
と言われたので大変狼狽してしまいました。
Sさんから、
「いや、もう組み込んでますから必ず出してください」
と言われ、必ず出すことをお約束しました。
社長からは「S君は私より厳しいからねぇ」と笑顔で言われましたが、
私からすれば社長の言葉の方が厳しい・・・。
今、変更になれば膨大な在庫を抱えてしまうことになります。
しばらくの間、このシーンは忘れることはできないでしょう。
来週早々には40mmの板を再乾燥させて材は出揃うため準備自体は問題ないのですが、
製品化に向け難しい箇所がわかってきたので、
今後の安定供給のためにしっかりと今後も準備を進めたいと思います。
しかしこれ、絶対夢にも出てくると思う。。。