日本製紙グループ本社と林野庁を訪問しました
被災地ボランティアを昨日終え、東京で一泊して今日を迎えました。
すぐに長門に帰らず、竹橋駅そばの日本製紙グループ本社を表敬訪問し、
その後林野庁木材産業課に行きました。
日本製紙G本社では、井上総務部長・松本林材部長代理、
また日本製紙木材の原材料グループ長の堀池さん、営林の鈴木さんの4名がご対応してくださいました。
※前日撮った写真ですが、世界有数の製紙工場、日本製紙石巻工場の写真です。
煙が少しだけ出ていました。よくこの状態で稼動できたものです。
関係者の方々全員に敬意を表します。
日本製紙G本社近くのホテルで食事をしながら被災地ボランティア活動の報告と、
紙パルプ用の広葉樹集材の問題点の意見交換を行いました。
(そういえばこのホテル、5年前、結婚式場の下見に来たことがありました・・・)
その後林野庁木材産業課へ。
先日の「健康・省エネ住宅」で意見交換をさせていただいた、赤羽課長補佐をたずねました。
日本製紙さんとの話で出た、「バイオマスに他の用途の木材が取られる」件について陳情。
各担当の方を紹介していただき、素材生産者・チップ会社の状況を伝えました。
キャリア官僚というと大変失礼ですがかなりお高い方というイメージが個人的にはあったのですが、
いたってよく話を聞いてくれたこと、自分の担当でなければ担当者を呼んでいただいたことです。
赤羽課長補佐さんからは最後林野庁の案内までしていただきました。
林野庁木材産業課の様子。大変申し訳ないですが、正直古い・狭い。
なぜか工場用の扇風機。暑さ対策用とのことですが・・・。
節電中のため、午後4時なのに暗い廊下。
東京の街を歩くと、もう節電しているというイメージがまったくなかったのですが、
省庁はやらないといけないのでしょうね。
しかしこの労働条件が、マスコミとか広告代理店とかのオフィスと比べるまでも無く、
ましてや地方の中小企業と比べてもどうなのでしょうか。
何かと批判の対象に晒されがちですが、
この状況下で頑張っていらっしゃることには素直に敬意を表したいと思います。
この日は最終便で山口へ。
明日から通常業務に戻ります。