岡山県に先を越されるってのは、どうなのかなぁ。。
この日は午前中に山口県長門農林事務所の方々が来訪され、
弊社工場を見ていただきました。
お越しいただいた皆様、炎天下の中山奥までありがとうございました。
でも、考えてみればご近所さんですよね(笑)。
さてその後来客があり、以下の衝撃的な話をされました。
岡山県では間伐材を木材チップにし、
それでティッシュなどの紙製品を作り、間伐材利用を売りとして販売されているそうです。
(価格は通常品より1~2割程度高めとか)
その製品は日本製紙さんで製造されているそうです。
何度か申し上げているとおり、
日本製紙㈱さんの西日本では一番大きな工場は山口県岩国市にあります。
(近隣の関連会社の工場入れれば本当にかなりの規模)
他業種含めても山口県を代表するすばらしい工場。
製紙工場だけでいえば日本を代表する規模の工場が山口県にある。
「間伐材を身近な所で有効に使っている」と一般の方にPRできるすばらしい企画なのに、
なぜに他県が先にやるの・・・
だから山口県の木材業界は遅れているって言われるんだろうな・・・。
これ誰かが騒がないとずっとこのままのような気がする。
少なくとも私はこの地でこの業界に居る訳だから、自分が黙ってちゃいけないと思う。
ここ数日で、自分の考え方が本当に変わってきています。
本当に何とかしないと。
2011年8月3日 | カテゴリー:業界のこと |