油谷小学校で講師役をつとめました
来年完成する長門市立油谷小学校に向けて、
森林学習が3回にわけて行われます。
この日は第2回目、座学で私が講師をやらせていただきました。
「小学生に、自分の仕事、それに関わる業種の説明ができる。」
こんなありがたい話はありません。
この話をいただいたのは9月ごろですが、
迷わず即答で引き受けさせていただきました。
第1回目で森林と林業の話を担当者の方がされてましたので、
木材の性質等をメインに話しました。
タイトルは
「どうして油谷小学校に長門の木を使うの?」
です。
これはむしろ、子供より大人の方々のほうが疑問に感じていると思っています。
タイトルについて、30分ほど使って説明させていただきました。
驚いたのは、児童が本当に熱心に聞いてくれたことです。
質問をしても大きな声でみんなで答えてくれました。
私「バイオリンは何で出来ている?」
児童一同「木!」というふうに。
写真を見てくれれば、児童がしっかり聞いてくれている様子がわかると思います。
最後に「木が好きな人、手を挙げて!」と聞いたところ、ほぼ全員が手を挙げてくれました。
将来木材の仕事がしたい人!と聞いても数人が手を挙げてくれました。
なんて、すばらしい児童たちなんでしょう!
このような機会をいただいた長門市教育委員会の方々・関係者の方々に感謝するとともに、
油谷小学校のすばらしい児童を育て上げていらっしゃる山本校長先生、教頭先生、
他教員の皆様にも、感謝とともに敬意を表したいと思います。
そして油谷小OB、弊社を代表して話をしたH君(23)、お疲れ様でした。
君の不器用ながらもまじめな姿はきっと児童のみんなに届いたでしょう。