われらが長門市長!
さて昨日の懇親会に続き、健康省エネシンポジウムINやまぐちが行われました。
最初は伊香賀先生と山口県立大の江里学長の講演。
その後内閣官房参与の和泉さんはじめ、
知事、長門・宇部両市長などなどのパネルディスカッションが行われました。
なお県立大の江里学長は長門市油谷のご出身で、
当社の近くですので過去お取引もあったそうです。
さて伊香賀先生は本やWeb等あちこちで見かけますので言わずもがなですが、
江里先生のお話を聞いたのは初めてです。
医学の観点から、住まい含む生活習慣の話はとても面白かったです。
その後のシンポジウムですが、
個人的に楽しみにしていたのは長門市長のお話です。
市長は健康はもちろんですが、林業の観点から切り込んで話しをしていただきました。
市長は知事はじめ聴衆の前で
「林業では長門が牽引していくつもりだ」
と言っていただきました。
私にとって、これ以上うれしい発言はありません。
林業家の高齢化と低収入
山林購入の交渉の難度
国産木材製品の価格下落
業界全般で就業が不人気・・・などなど
私含む同業者には頭を抱えることが数多くあります。
そのような中で、市長は教育などの公共施設で
「使えるところはとにかく木を使う」
とも言っていただけました。
あとは森林組合さんはじめ我々民間が
「コスト、品質、納期」の面でどこまで市長について行けるか。
我々の責任も重大です。
公式の場であそこまで言っていただいたのです。
ここでやらなきゃ「材木屋がすたる」というものです。
来年の油谷小学校では、体制をしっかり整え、
各種団体としっかり話を詰めてまいります。
一次産業といえば「農水産業」だった長門市。
それだけでなく「林業」の分野でも他の自治体に対し自慢できるような町へ。
がぜんやる気がでてきました。