院庄林業様を訪問しました
言い訳ですが・・
ここのところいろいろと経営判断が難しい課題があり、ブログが止まってます。
備忘のためにも早めに書くようにします。
この日は待ちに待ってた院庄林業様の見学です。
先日のブログでも書きましたが、
当社の製材機を納品していただいた静岡県の大井製作所様からの案内で、
新乾燥方法の説明会を兼ねてのものです。
内地材製材の日本トップクラスの会社を見れること、
これから主流になるであろう乾燥方法の説明が聞けるという、
2度とないであろう絶好の機会ということで2名で伺いました。
この会には全国から来られていました。
中国地方は元より、
福島から、和歌山から、四国から、鹿児島などなど・・・
中には誰もが知っている会社の方(社長本人)もいらっしゃってました。
その方々とは軽く情報交換もできて良かったです。
(できれば泊まっていろいろ教えを請いたかった・・・)
さて、肝心の内容ですが、
まず残念だったのが写真はもとよりメモ書きも禁止されたことです。
院庄林業様というトップクラスの会社に対し、
これまた全国区の会社が数多く来られたため、しょうがないことです。
また、新乾燥方法についてもブラックボックスのところが多く、
これから本格的に量産体制に入り、データ収集ができたところでの公開になると思います。
これもしょうがないのかもしれません。
なにせ、この乾燥方法を開発された河崎弥生先生が
「いや~、この乾燥法の実用化に10年かかっちゃったよ」
と言われたぐらいです。
院庄さん、大井さんもかなり出費したでしょうから、
そうそう安易には出せないだろうな、と思います。
これだけだと残念な会、というところですが、
院庄林業さんの工場は目に焼き付けました。
・すべての器具等に名前が付いて置き場がある
・毎日の目標がホワイトボードに記載
・前日の反省もホワイトボードに記載
・全員ヘルメット
・・・etc
なお、院庄林業様の様子は林災防のDVD等でもみることができます。
工場長の方はかなり知見があり、研究熱心だったことも印象的です。
もし機会があり、許可をいただけるならいつか社員と行きたいと思いました。
しかし新乾燥方法の展開が見ものです。
国産材が低迷している今だからこそ、
願わくは早く広めていただきたいと思っております。
なお、近畿圏トップクラスの製材大手、Y商店様のご担当の方と名刺交換をした際、
「あー、シンラテックさん。ブログみてますよ」
と言われてびっくりしてしまいました。
これからはもう少しきちんと書こうと思います。。。。