2012年、営業開始
当社は今日から営業開始です。
お得意先はじめ関係者の皆様、
このブログを見ていただいている皆様、本年も宜しくお願いいたします。
始業にあたり、全社員の前で挨拶をしました。
内容は要約すると以下のとおりです。
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毎年のことですが、まずもって今年も年を越せることが目標です。
そのためにも派手な行動をつつしみ、
お客様のために、実直に業務に取り組むことが大前提になります。
林業や製材業は単純作業も多いですが、
そこを手を抜いては絶対にいけません。
品質・納期はしっかりと守り抜く姿勢を今期も変えてはいけません。
その上で常に改善に取り組む必要があります。
今、各種問題点に取り組んでおかなければ5年後当社は存在していないでしょう。
なぜならまだ当社は基盤ができておりません。
昨年は東日本大震災があったり、激動の1年でした。
当社もいつどこで災難に見舞われるかわかりませんし、
JALが経営破たんするような時代、外的要因は何が起こるか本当にわかりません。
そのため、何があっても当社が生き残れるようにするには、
会社の土台をしっかりと作り上げることが肝心です。
そのためには改善のスピードをより上げる必要がありますし、
またその基盤となるための知識をしっかりと持たなくてはなりません。
今期は社員全員で勉強をする機会を積極的に設け、
スピード感を持って会社を改革していきます。
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大体このようなことだったと思います。
また、皆に個人の目標を言ってもらいました。
以前はこういった場合抽象的な発言が多かった記憶がありますが、
今年はずいぶん具体的かつ現実味のある話が多く、頼もしい限りです。
私個人の今年の目標は「拙速」と「イミテーション」です。
双方ともネガティブなイメージの単語ですが、
仕事の質よりもスピードと量を重視し、
自己流よりも優れた人から謙虚に学ぶ1年にしたいと思います。
繰り返しますが本年も宜しくお願いいたします。