ボランティアへ行くことの目的
来週24日に東日本大震災のボランティア活動のため石巻市へ向かうことになりました。
25日、26日の2日間です。27日に山口に帰ってきます。
これは当社のお取引先である株式会社銘建・青木社長のお声掛けに対し、
賛同し募集に応募いたしました。
「何のために行くのか。目的は何だ」
多分誰にも聞かれないと思いますが、
この私自身への問いかけに対し、以下のように答えることにしました。
「ボランティア活動をするためにいく。単に1人役になって作業することだけが目的。」
「作業すること以上の目的は一切有りません。つまり、目的は『無い』ということ」
と自分自身に言い聞かせ、現地に向かうようにします。
今の私には、
・自分の成長のため
・新しい自分の発見のため
・自分を見つめなおすため
などを目的にはできません。
すでにボランティア活動をされた方々は多数に上っており
そのマナーはもちろん、ボランティアの姿勢も議論になっています。
・ボランティアだから、動機がどうであれ行動をおこさない人より全然良い。
・ボランティアに行くお金があるならその旅費分募金すべきだ。
・ボランティアに行って、そこで宴会をするのは地元にお金も落とすことで良い事だ。
・ボランティアに行くのなら、被災された方の心情を考え、飲食すら慎むべきだ。
etc…
これらの意見が交錯する中、私の意見は「ありません」。
現地に行って、作業をします。
そのための準備(体調管理含む)は万全にしておきます。
ただそれだけで、戻ってきてからは通常の生活をするだけです。
人間は考える葦であるが、少なくとも、
私は行って帰るまではこの考えを変えないようにしたいと思います。
今の私が置かれている環境を考えた場合には、それが一番だと考えます。
よけいなことを考えないように。
2011年10月16日 | カテゴリー:ブログ新着, 私事・どうでもいい事 |