ブログ再開しました
ここのところ体調が思わしくなかったこともあるのですが、
先週末に税務署から連絡があり税務調査に来られるとのことで、
今週はそのことに気を取られブログ更新が進みませんでした。
(過去分は思い出しながら、ころあいを見て書いていきたいと思っています。)
一応、、、、税務上やましいことはしていませんし、
ましてや顧問の税理士の先生がチェックされているので特に問題はないと思うのですが、
それなりに大掛かりな設備投資をしたことや補助金を利用させていただいたこと、
なにせ税務署からの調査は初めてのことということもあり心理的に不安でした。
というのも、現在私が経理処理を行っているからです。(起票含む!)
私そもそも経理の業務は過去未経験とはいえ、それなりの知識はあります。
前職で大手金融会社さんの会計システム構築に携わってたこともあり、
苦手意識等はまったくなく、少なくとも簿記2級レベルの内容であれば全部理解しているつもりです。
私が実家に帰ってきたときの事業規模+私の役割であれば、私でも問題ありませんでした。
しかし社長の私が経理を担当(兼務)しているのは何かと問題があります。
(これは当社顧問のコンサルタントの先生、税理士の先生ともにおっしゃっていらっしゃいます。)
言ってしまえば経理は法人にとって非常に大切なもので、経営者は常に注視している必要があります。
しかしながらあくまで補助業務であり、通常の入力まで経営者がする必要はありません。
ましてや他の業務を犠牲にしてはなりませんし、
他の業務を優先すれば経理がおろそかになってしまいます。
ではなぜ私が経理をしているかといいますと、
約6年前実家に戻ってきた際、財務体質が脆弱だったため、
どこから手を付けるべきか、会計に詳しい前職同期入社の古川君に相談しました。
いくつか助言をいただいた中のうち、「会社の出金の内訳を全部見るべきだ」
といわれたのがきっかけです。
実際に支払内容を全部見ることで、
中小企業診断士の方が驚かれたぐらい大幅なコストカットに成功しました。
その他としてそれまで月次の試算表が出てくるのに2ヶ月以上有していた関係から、
手書き伝票から会計ソフトを導入し、そのソフトに対応できる会計事務所を探しました。
それらの流れに対応できるのが社内で私しかいなかった関係で、経理を担当することになりました。
結果、今の当社の体制になっても私が経理をしています。
今回税務署の職員さんが調査に来られたことで、「私の業務とは何か」再度よく考える必要があります。