杉桧の消費量を増やさなくてはいけません。
杉・桧の消費量をとにかく増やさなくてはなりません。
県森連の方などから、原木購入量が非常に少ないとの指摘を受けました。
製材で当社が生き残るには大型工場がやりにくい業務、
つまり構造材生産よりも少量多品目製品の生産に会社の能力を集中させる。
これが当社の指針と決めておりました。
しかしながら杉・桧の消費量を増やすには構造材を無視できません。
ただし当社1社での生産量というのは、たかが知れています。
そこで一定の生産量と品質を確保するためには、
近隣の同業他社と連携を組む必要があります。
これは県庁の方はじめ、いろんな方から望まれていることです。
望まれれているのであれば、やるべきでしょう。
山口県の零細製材業者(弊社含む)の能力が問われているわけです。
いろいろな問題がありますが、思いつくままに書くと、
・受注窓口は?
・製品の品質の定義は?
・取り決めた品質に満たない製品の取り扱いは?
・そもそも全業者に声をかけるべき?一定の生産能力で線引きする必要は?
・製材所間での製品の提供量、品目をどう分担するか?
・プレカット業者も含めるのか?
一番早いのは、プライドを捨て先進地をまねする事だと思います。
また、一気に能力以上のことをやろうとせず、
「これならやれる」、というところからスタートさせたほうがよいでしょう。
そろそろこちらも動かなくてはなりません。