工場見学中止を検討しています
この日は山口大学工学部感性デザイン工学科の内田文雄先生が、
学生さん二人をつれていらっしゃいました。
内田先生は山口県の優良県産木材補助事業制度に対し、
建築側として他の方々と協議しこの制度・内容を決定された方で、
地域材の利用推進に向け調査・研究していらっしゃる方です。
事前にご質問内容は伺っていたのですが、
課題が大きいため、いろいろ整理しようとしてみたものの自分の意見すらまとまらず、
遠方からお越しいただいたのに申し訳ないことをしてしまったと思っています。
この課題は、今後事業活動を進めていく上で私なりの結論を出していこうと思っておりますし、
自分だけでなくほかの方々とも意見交換を進めていきたいと思っております。
(特に他県の方)
またよりによって(弁解ですが)お盆前とお盆後に社員に不幸事が続き、
先生がいらっしゃったときに数人で配送に出さざるを得ない状況だったため、
工場が非常に散らかっているだけでなく静かでほとんど何も稼動していない状況でした。
ここのところ工場を見ていただいた後にいつも思うことが、
「わざわざお越しいただく価値がないのではないか」
「製造業としての整備が未だできていないのに見ていただいていいのか」
ということです。
実際、昨年12月の稼動日に間に合わせるため「やっつけ仕事」だったこともあり、
まだ機械を一部入れ替える作業や、建物の補強、在庫品置き場の整備等、
工場自体が未完成状態で、今後完成するの予定もきちんとたてていません。
この状態で期待されてお越しいただくことが非常に申し訳なく、
以降、当面の間工場見学をお断りする方向で考えています。
とにもかくにも早く整備し、堂々とみていただけるような工場にしなくてはいけません。