8年前
私が東京のサラリーマン時代のことですが、
私が職場を離れる際に私の業務の引継ぎをしてくれた同士から、
つい先日私宛にメールをいただきました。
私の記憶が正しければ、連絡を取り合うのは8年ぶりです。
彼は名古屋のプロジェクトから私のいたプロジェクトに移動してきたばかりだったのですが、
いきなり私が辞めるというので急遽引き継いでもらう格好になった、
私にとっては本当に頭の上がらない方です。
クライアントの関連会社で同じチームだった方と私がなんとなく繋がっており(mixi)、
その方がとても人脈が広いため、仲介してくれたわけです。
メールの内容はその彼が結婚するとのことですが、
なんと結婚相手の親が下関市と長門市出身とのことで。。。
挨拶のため山口県に行くことがあるからよろしくとのことでした。
正直彼には引継ぎが不十分で迷惑をかけたので申し訳ないと思っていたところ、
妙なつながりがあるなと感じつつ、私としては彼に御礼の機会ができたのはありがたいことです。
8年という月日、私がいたときと大きく変わっているようです。
まずクライアントの親会社(MUFG)が合併したため、
お客さんの社名もダイヤモンドリース(DL)→三菱UFJリース(MUL)へと変わっています。
私が初めてクライアント先に配属されてから、
ずっと同じ会計チームのパートナーだったDLのSさんは、
もはやMULの情報システム部長になられてました。
当時から非常に頭脳明瞭、仕事のできる方でしたので妥当な気がします。
大変残念な知らせも聞きました。
私と同じプロジェクトにいた、途中から私の上司だったTさんが亡くなられたとのことです。
たしかまだ40代半ばだったと思います。
小学校に上がるぐらいのお子さんもいらっしゃるはずです。
Tさんには自宅に招かれ食事をご馳走になったこともあったり、時には難しい指示を受けたりなど、
個人的には忘れられない存在の方です。
当時の記憶が走馬灯のように甦り、そして消えていきます。
8年。
当時を考えれば、私の人生は大きく変わりました。
今は、今後の人生の指針ははっきりと出来上がっています。
ですから、残りの人生は針が示す方向にひたすら進むだけです。
ただ今日は帰って、過去の記憶とともにTさんに乾杯しようと思います。
「Tさん、当時はいろいろとお世話になりました。今は大変感謝しています。ありがとうございました。」
2011年10月20日 | カテゴリー:ブログ新着, 私事・どうでもいい事 |